Les ouins-ouins à bord

わんわん、乗ってます

料理人『Philippe Etchebest(フィリップ・エシュベスト)』

 

お料理好きのLaureがメンバーに加わったからか、

Le6/9では、グルメ系の話題が頻繁に上るようになりました

 

その際、しばしば登場するのが、

『Philippe Etchebest 』

という、名前

 

話の内容から、

メディアで有名な料理人?

というところまでわかったのですが・・・

 

気になったので、調べてみました

 

Philippe Etchebest(フリップ・エシュベスト)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3e/Philippe_Etchebest.png/220px-Philippe_Etchebest.png   Philippe Etchebest en 2015.
1966年12月2日生まれ
出身はフランスの北部、オー=ド=フランス地域圏エーヌ県のソワソン

若かりし頃はボクシングや15人制ラグビー選手として活躍していた
(1986-87のシーズンには15人制ラグビーのフランス選手権にも出場)

料理人としてのキャリアは23歳から
ホテル「メリディアン・パリ」などで修行した

2000年に「Meilleur ouvrier de France(フランス最優秀職人賞)」を受賞
2008年にはミシュランで二つ星を獲得
2012年には「Chevalier de l'ordre national du Mérite(功労勲章の騎士章)」も受勲している  
現在はフランス料理シェフであるとともに、テレビ・タレントとして料理番組に出演している

参考:Philippe Etchebest — Wikipédia

 

と、まあ、このような方でした

 

個人的に、

一般的なフランス人シェフの体格のよさとは

一味違う「ゴツさ」のある方だな、というのが第一印象だったんですが 

ラグビー選手、という話に、なるほど!納得!!です

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51BDAHSWDQL._SX364_BO1,204,203,200_.jpg
私がイメージするフレンチ・シェフは、
こんな感じ↑の
しずく型体型・・・
ちなみに、こちらのお写真はフレンチの巨匠アラン・デュカス
 

23歳からの料理人キャリアというのは、

高校入学時に、ほぼ、将来の進路が決まるフランス社会では、

かなり異色の経歴と言っていいと思います

 

けれども、

受賞、受勲、ゴーミョーやミシュランからも評価されている彼の経歴からは、

単に物珍しさからもてはやされている「タレント料理人」では無く、

充分に実力を伴った「フレンチ・シェフ」であることがわかります

 

で、

このフレンチ・シェフ;エシュベストさんが、

なぜにこれほど話題になるのかというと、

彼は、

現在フランスのテレビ局M6で不定期放送中の人気番組、

「Cauchemar en cuisine」にレギュラー出演中で、

その番組内でのはじけぶりが、

とっても、視聴者にウケている、

というのが理由らしい

 

www.6play.fr

 

「Cauchemar en cuisine」(直訳すると「厨房の悪夢」)は

イギリスのChannel 4で放送されていた

 「Ramsay's Kitchen Nightmares」のフランス版で

経営難にあるレストランにエシュベストさんが乗り込んで行って

現場の問題を指摘、解決していく過程を

ドキュメンタリー風のに仕立てたリアリティー番組

 

本家のラムゼイさんもかなり激しい方のようですが・・・・・

ameblo.jp

 

フランス版担当のエシュベストさんも、負けてないです

 

フィリップ・エシュベストの大噴火:トップ5

youtu.be

この他、YouTubeにはエシュベストさんがどなり散らす動画が
山盛り投稿されています・・・・・ 

 

Cauchemar en cuisine (France) — Wikipédiaを見てみると、

番組後に閉店したお店が多数あったり、
(ページ内でマスが赤く塗られているお店がそうです)

番組放送後に亡くなった方もいらっしゃったり、と、
自殺と推測されている、という話)

かなり、ガチなうえに、いわくつき。

 

日本にも似たような番組はあったような気がしますが、

まあふつう、ここまで「いわくつき」となると、

長続きすることはあまりないように思います・・・・・

 

よほど視聴者に愛されているんですね、

エシュベストさん。

 

http://resize1-elle.ladmedia.fr/r/625,,forcex/crop/625,625,center-middle,forcex,ffffff/img/var/plain_site/storage/images/elle-a-table/les-dossiers-de-la-redaction/news-de-la-redaction/gagnez-un-cours-de-cuisine-mets-bieres-avec-philippe-etchebest-et-1664-2861786/51565772-1-fre-FR/Gagnez-un-cours-de-cuisine-mets-bieres-avec-Philippe-Etchebest-et-1664.jpg
笑顔はとってもチャーミング♪ 

 

 

   

Black M ・『Death Note』

 

わたし的「家事におすすめのBGM」が、

Black Mの『Black M - La légende Black ft. Dr. Beriz』

youtu.be

 
ちなみに、「Black M」は
フランス語だと「ブラッケム」に聞こえます

 

本日も、

こちらの曲をバックに、軽快にお掃除をしていたところ、

YouTubeさんが勧めてきたのが、

同じくBlack Mの、こちらの曲↓

youtu.be

 

え??デスノート?????

って、

あの、デスノート??

 

そう、

どうやら、

あの、

デスノート』らしいです。

 

www.rapelite.com

 

Black Mとは、こんな人

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0a/Black_Mesrimes.jpg/260px-Black_Mesrimes.jpg   Black M en 2012.
Black M または、 Black Mesrimes(本名 Alpha Diallo)
1984年12月27日フランス・パリ生まれ
両親はギニア
フランスの歌手でありラッパー
フレンチ・ヒップ・ホップのグループ ”Sexion d'Assaut” のメンバー
参考;
Black M — Wikipédia

 

Black Mの『Death Note』 は、

2017年9月にリリースされた、新曲。

 

歌詞はこちら↓

genius.com

 

歌の歌詞というのは、翻訳するのに相当のセンスを要される上、

ラップなので、

私などが訳すのは「到底無理!!」な感じなのですが・・・

 

歌詞のラスト部分だけなら、なんとかなりそうなので、

ちょっくら、書いてみます

 

 [Refrain]
(リフレイン)
Si j'écris leur blase, ils vont mourrir
もしも、俺が名前を書いたら、奴等は死ぬことになる
Je suis comme Kira, je les baise avec le sourire
俺はキラのように、笑いながら奴等に口づけしてやるぜ
Quand j'entends que c'est la fin, j'me tape un fou rire
「お終いだ」っていうのが聞こえたら、笑いがとまんねぇだろうな
Laisse-moi faire, j'ai le Death Note, Death Note
やりたいように、やらせろよ、俺はデスノートをもってるんだぜ

(以下、繰り返し)
Si j'écris leur blase, ils vont mourrir
Je suis comme Kira, je les baise avec le sourire
Quand j'entends que c'est la fin, j'me tape un fou rire
Laisse-moi faire, j'ai le Death Note, Death Note

Black M – Death Note Lyrics | Genius Lyrics

 

・・・・・

こんな感じでしょうか・・・・・
なんか、違うような気もするけど・・・・・ 

 

リフレインの部分はともかく、

歌詞の主要な部分は、

デスノート」とは、あまり関係が無さそう・・・?
かく言う私も、「デスノート」については、
テレビで映画版を見たことがある、っていう程度なんで、
詳しくはないですが・・・・・ 

 

Clip動画も、

アイテムとしてデスノートを使ってはいるものの、

あまり世界観が生かされていない感じで、

「俺に作らせてくれよっ!!」

と思って見ているデスノート・ファンは多そうで・・・

 

コメント欄を見る限り、

Death Note』 の、曲とClip動画は、

すこぶる評判が悪いです

「俺のデスノートにBlack Mって書いてやる!」的なコメント多数・・・

  

Black M・・・

もっとひょうきんなにーちゃんかと思ってました・・・

 

https://static.rap2tess.fr/2017/09/black-m-death-note-100x70.jpg
「Black Kira」でBlackira(ぶらっきら)だそうで・・・
どうよ、それ

 

 

『Manu dans le 6/9』;2017/2018

 

彼の国、おフランスでは、

ラジオのレギュラー番組ですら、

夏の間は、

夏季休業=バカンス

 

このブログのネタ元である、

『Manu dans le 6/9』(NRJというフランスのラジオ局の朝の番組)

2017年6月30日から8月27日までの約二ヵ月間、お休みしてました

 

そして、始まる新年度。

 

6月末で卒業した紅一点;Oriane(オリアン)の代わりに

新女性メンバーを2人加えて

2017年8月28日から、『Manu dans le 6/9』が再始動!!

 

番組の基本的な部分は変わっていませんが、

新メンバーが加わったことで若干雰囲気が変わりました

 http://media.gettyimages.com/photos/the-team-of-manu-dans-le-69-valentin-chevalier-laure-cohen-many-levy-picture-id850592542?s=612x612

 

そこで、これまで番組内で話題になった情報をまとめつつ、

メンバーのおさらいをしてみます

 

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Manu(マニュ/メインDJ ♂) 

http://media.nrj.fr/manu69/2016/08/MANU-LEVY4990_pp-copie-360x270.jpg

フランスの大人気ラジオ局「NRJ」において
2011年から続く、朝の人気番組『Manu dans le 6/9』のメインDJ

ラジオを中心に活躍するバラエティー系番組司会者

趣味の一つがホームセンター通い
電動工具等の使用説明ビデオを見るのが好きらしい

「足(足首からつま先にかけて)の画像」と「猫」が、大嫌い

「アレ」がちっちゃくて、イくのが速い、という話がしばしば登場する(←自主規制)

既婚、一女の父

 

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSTrDnX_zp2CsGBow0sJGfUSP6gYu5ugwAq7vn9pKFb6DEsBE2LHw
奥様は同業で女優でもあるAlina Schiau

 

Nico du web(ニコ/ウェブ担当♂)

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSihvFYXgelx5kL5WW4xktdMmiyYhzfj2QG-dHZL2in5BNIGRj88A

番組では主に、各種SNSに画像や動画をUPする作業を担当

新年度からは各種オンライン・マーケット・プレイスで販売されている
奇妙な品とそのお値段を、ニコ目線で紹介するコーナーも始まりました

彼の話を聞く限り、割と日本人に近い道徳観念をお持ちのようです
が、やっぱり、フランス人だなぁと妙に納得する面も多々ある・・・

約一年前に入籍した奥さんと二人暮らし
(ちなみに奥様は薬局勤め(薬剤師かな?)

 

Glandu(グランデュ/アシスタントDJ♂)

http://media.nrj.fr/manu69/2016/08/MANU-LEVY5575_pp-copie-360x270.jpg

本名はValintin(ヴァランタン)

「Glandu(グランデュ)」は、Manuが番組内で付けたあだ名
『glandu』は、一般的な辞書には載っていないスラング
『どんぐり(gland)』の話し言葉上の意味「馬鹿、間抜け」から
更に進んだ意味の「お間抜け」を意味すると思われる
ちなみに、彼の母君はこのあだ名に対し、未だに納得していないらしい・・・そりゃそうだ

元は金融系の一般企業で働くエリートサラリーマンだったらしい

番組中9時過ぎごろに『Info de Grandu(グランデュ・ニュース)』と題して、
「聞いた時には”へぇー”と思うが、5分後には忘れてしまう」(マニュ曰く)
トリビア的ニュースを紹介中

飲み会と仮装をこよなく愛すお祭り男

 

Laure(ロール/アシスタントDJ♀)

http://media.nrj.fr/manu69/2016/08/MANU-LEVY5711_pp-copie-360x270.jpg

9月からの新メンバー
プライベートでは以前からManuと友人関係だったらしい

Wikiで紹介されている経歴によると、
NYでダンスや演技の勉強をしたり、興行関係の学校を作ったり、
短編映画を製作したり、歌手としても一躍人気者だったり・・・と
なかなかに多才なお方です

ミュージシャン時代にはKoxie(コクシ)という名前で活躍

youtu.be

ここ最近はラジオを中心に活躍中の様子

プライベートでは一女の母で、
同じく一女の父である彼氏と同棲中
ネットの出会い系サイトで知り合ったらしい

料理とお菓子作り、テレビショッピング、そして実母が大好き

個人的には「オールナイト・ニッポン」時代の中島みゆきさんを彷彿とさせる
豪快な笑い声がツボ

 

Paulette(ポレット/電話受付係)

http://media.nrj.fr/manu69/2017/08/MANU-LEVY5888_pp-copie-360x270.jpg

同じく9月からの新メンバー

番組上はPaulette du standardと呼ばれていますが、
本名はPauline(ポリーヌ)

Standard(スタンダー;直訳すると電話交換台)としてスタジオに入っているが
番組ではフツーにみんなとの会話に入っている
以前の交換係マリオンちゃんは別室でお仕事をしていて
ものすごくたまにしか会話に入れなかった

フランスのラジオは音楽がかかる時間がまとまっていて、
CMコーナーも延々と続くので、その間に電話受付のお仕事をしている様子

Laureの推薦で当番組に加わったとのことですが
他メンバーとは随分毛色の違う天然系ベジタリアンの不思議ちゃん

動物虐待と真剣に戦い、UFO研究会(のようなもの)に参加していて
若干ヒッピーの入った両親による教育の元、
自由で開放的な性生活を送っている様子

機関車並みの音量のいびきが悩みで、
現在は公害並みの足臭を持つ非常にヤキモチ焼きの彼氏と同棲中

夢は人魚になること

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

と、このようなメンバーが集まりました

以上、Manu dans le 6/9 — Wikipédiaと、
番組内からの情報をもとに記載しました
誤報があったらスイマセン・・・

 

こう見ると、

結構皆さんかなり個人的なことを番組で語ってますね・・・

そこまでプライベートをさらして大丈夫か???と、
聞いてるこっちがハラハラすること、しばしば・・・・・

 

で、今回この記事を書くにあたり、色々と調べて、

改めてわかったのが、 

どうやら、新メンバーのLaureとPauletteは

元々、Virgin Radioの朝の番組Virgin Tonicのスタッフだった、

ということ

 

新年度のスタートにあたり、

ヘッドハンティング的な引き抜きでもってNRJの番組に移ってきたらしく、

中々に穏やかならぬ裏事情があった模様・・・・・

 

この件に関するゴシップ記事がこちら↓

tvmag.lefigaro.fr

要約すると、ライバル(であるNRJ)が金に物を言わせて
自分の番組(をやっているVirgin Radio)から人材を引き抜き
競争相手(である自分達)の番組運営に支障をきたそうとしている、という感じの内容

 

フランスでは、まだまだラジオ人口が多い印象で

特に朝の番組は、幅広い年齢層に人気な感じがします

 

それだけに、競争も激しいのでしょうねぇ・・・・・

 

それでもって、Virgin Radioのページを見ていたら、
NRJの夜番組から抜けた
Cauetの番組がVirginでスタートしていた・・・
いろいろ、あるんだね・・・

 

と、まあ、こんな感じのManu dans le 6/9

フランス語や、フランス文化について興味のある方に、

激しくおすすめの、ラジオ番組です!! 

manu-dans-le-6-9.nrj.fr

当ブログは、
この番組をネタ元に、不定期更新していく予定です♪ 

 

   

『Offenbach』と、『Ofenbach』

 

フレンチ・ヒットの括りとしては、

やや、古い話題になるんですが、

『オッフェンバック』と検索すると、

いまだに、ドイツ生まれの大作曲家の話題しかヒットしないので

ちょっと、書かせていただきます

 

本日話題にするのは

『Offenbach』ではなく、『Ofenbach』

フランスの男性二人組ミュージシャンに、ついて

個人的には、
作曲家先生と区別するためにも、オフェンバックと呼びたい・・・・・ 

 

http://www.noiseprn.com/wp-content/uploads/2017/05/Screen-Shot-2017-05-23-at-10.20.21-AM.png

左がセザール君(César Laurent de Rummel )右がドリアン君(Dorian Lauduique)
パリ育ちの幼馴染二人が2015年に結成したのが「Ofenbach」 

 

世に知られるようになったのは、

2017年初めにヒットした

Be Mine がきっかけ

 

youtu.be

 

 

ポーランドやロシアなど、東欧を皮きりに、

ヨーロッパ全土で人気を博し、

YouTubeのコメント欄には多言語が飛び交っています 

 

ただ、この『Be Mine』

キモとなる、歌唱部分を担当しているのは

Ofenbachの二人とは別の、にーちゃんです

 

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQ2q7JRVHJT0xUp665Xj_Mw9a1n5vrAzg25H7z-xDxsg0UNBJ3b

にーちゃんの名はガスパー君(Gaspard Murphy)

私はよく知らないんですが
エリオット・マーフィー(Elliott James Murphy)という
有名なロック歌手(?)の息子さんらしいです

 

ですから、厳密には、

『Be Mine ( Ofenbach featuring Gaspard Murphy ) 』 

 ということになるようですね

 

オフィシャル・クリップにはガスパー君が出ていないので

個人的にはむしろ、

こちら↓ の動画をおススメしたいところ

youtu.be

ガスパー君の
「ガム食べながら歌ってる?」みたいな、不真面目な雰囲気とか、
「目つき、イっちゃってない?????!!!」みたいな、やばい目線とか、
いろいろ、たまらん動画です

 

更に、バックに入る女性の歌声も気になる方には

こちらの動画をみていただきたい!

www.tf1.fr

フランスのテレビ局TF1で放送されたLive映像です
リンク先で再生されます

バックコーラスの女性二人が、たまりません
特にピンクのポンポンが乗ってる方♪

 

『Be Mine』は素材としても魅力的なようで、

いろんなRemixがあって、飽きません

youtu.be

特にエンターテイメント性の高いこちらの動画はお気に入り

最後に、ダンス動画がお好きな方に、

こちらを贈ります

youtu.be

こういう、エロとアートの境目にあるエンターテイメントが超ツボ
特に二番目のちっこい彼女がたまらん ← おっさんかっ!

 

この、Ofenbachが2017年8月にリリースした新曲が

Katchi (Ofenbach vs. Nick Waterhouse)

www.youtube.com

↑ 冒頭の30秒だけ、試聴できるみたいです

 

 

うーん、個人的には、

断然Be Mine 、かな・・・ 

 

 

 

Aya Nakamuraとは、誰ぞ?

 

2017年9月7日

『Manu dans le 6/9』で、

「Aya Nakamura」というアーティストが話題になっていました

 

アヤ・ナカムラ???

とうとう、

日本系アーティストがフランスでヒットを飛ばす日が来たか!!

と、かなり興奮した私。

 

調べてみると、

こんな方↓でした

https://tse2.mm.bing.net/th?id=OIP.E120Y_Uxun1Nc6odmSgKkAEsDP&pid=15.1&P=0&w=279&h=194

ナカムラ・アヤって、まあ普通に、よくある(?)名前ですよね
この人にたどり着くまでに、意外に手こずりましたわ・・・

 

目のあたり、アジア入ってる?とか、思ったりもしましたが、 

全然、日本系の方では、なかったようです

Wikiによると、「アヤ・ナカムラ」は芸名で、本名は「Aya Danioko」
テレビシリーズ「Heroes」の登場人物「ヒロ・ナカムラ」から取った苗字とのこと
日本とは、全く、縁もゆかりもなさそうです
Aya Nakamura — Wikipédia

 

さて、

番組中、何が話題だったかというと、

現在ヒット中の彼女の曲『Comportement』のラスト部分の歌詞

 

「Comport~, Comport~」(コンポ~、コンポ~)

になっているのが気に入らない

きちんと

「Compor~tement, Compor~tement」

と歌うべきだ

と、Manuが発言したことから、

マネージャーに電話したり、本人を呼びつけたり、

という騒動に・・・!!

  

ちなみに、問題の曲は

こちら↓です

Comportement』 

youtu.be

 

フランス語で、語尾を略すというのは

それほど珍しいことではないと思うんですけどもね

番組中でも指摘されていましたが
「appartement」(アパルトマン)を「appart」(アパー)と言ったり・・・ 

大人の事情がからんだ、ネタだったのかな? 

( ̄∀ ̄*) ニヤリ

 

早朝、ラジオの収録スタジオまで呼び出されて、

Manuの気に入るように歌わされた(?)動画が、

こちら↓

www.facebook.com

 

うん、まあ、ちょっと無理があった気もしますが、

Manuは満足したようで、よかったです

(;´▽`)`` 

 

 

2017年9月8日のチャートで34位
一度聴くと、
耳から離れなくなる・・・・・

 

   

Solaar revient!!!

 

そもそも、このブログを始めようと思ったきっかけは、

MC Solaar(エム・セ・ソラー)が帰ってくるという話を聞いたからです

この話を誰かにしたくてたまらなかった、と

( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ 

 

MCソラーとは、こんな人です

http://scd.musique.rfi.fr/sites/default/files/styles/large_normal_982x552/public/thumbnails/image/mc_solaar_2007c2a9warner_10.jpg?itok=RNbK03qi&timestamp=1469024813

両親はチャド人。生後6カ月でフランス・パリ郊外に移住。大学で哲学を学び、1990年にデビューシングルを発表。翌1991年発表のアルバム第1作 Qui sème le vent récolte le tempo(「風をまく者はテンポを刈り入れる」の意。フランスの諺 "Qui sème le vent récolte la tempête" 「風をまく者は嵐を刈り入れる」すなわち「身から出た錆」をもじったタイトル)を発表。30万枚以上を売り上げるフランスのプラチナディスクとなった。

以後、スタイルを少しずつ変えながら7枚のアルバムを発表。NTMやIAMとともに1990年代前半、フランス語ラップをフランスに定着させた草分け的存在と見なされている。  

MCソラー - Wikipedia

 

私が一番好きなのは、

この曲 ↓ Caroline

youtu.be

大学構内ですれ違った美女にビビッときて、出来上がった曲、
というウワサ・・・・・

 

20年以上前の曲ですが、

今聞いても、震える。

このクリップでは、ラストが尻切れトンボなのが気に入らないが・・・・・

 

 

 

  

フランス・ラップ界では、神様的存在の、MCソラー

大学で哲学を専攻したというインテリで、

16区在住(パリの超高級住宅街;私が聞いていた1998年当時の話)ということもあり、

良くも悪くも別格扱いのミュージシャンでした

 

私が日本に帰国してからは、

とんとご無沙汰していたので知らなかったんですが、

2007年以降、休業されていたんですね

 

そのMCソラーが10年ぶりの新曲発表に合わせて

『Manu dans le 6/9』にゲスト出演しました

番組のリプレイはこちらから ⇒ http://manu-dans-le-6-9.nrj.fr/replays

2017年9月1日の「MC Solaar était avec nous !!!」が、それです

 

番組の中で、休業の理由について、

「(音楽活動において)少し立ち止まってみた」

"J'ai pris un peu de recul"という感じのことを言っているので
正しくは「ちょっと後退してみた」という意味になりますか・・・ ?

と話しています

「ちょっとだけポーズ(休止)を取るつもりが、10年経っちゃった」

と。

 

活動再開のきっかけについては、

ベルギーで行われたフェスに観客として参加し、

創作意欲を刺激された、というようなことを語っていました

 

さて、その、ソラーの新曲が

こちら↓です

youtu.be

 

 

歌詞は全然聞きとれませんでしたが、

曲は非常に「ソラーっぽい」仕上がりで、

10年空いたわりには違和感なく聴ける感じです

なんか、上から目線の感想で、すんません

(;´▽`A`` 

 

番組途中、

スタッフの一人、Niko君のギターに合わせて

行われた、ソラーの即興ライブも、必見! 

 

Nouveau western

www.facebook.com

 

Les temps changent 』

www.facebook.com

 

今後の活躍が、たのしみです♪

でもやっぱり、
個人的にはCarolineが、いちばん好き!!

 

   

このブログについて

 

かつて取った杵柄、『フランス語』

加齢とともに、日々衰え逝く語学力を、

なんとかキープすべく、

フランスのラジオ放送をネット経由で聞いています

 

www.nrj.fr

 

中でも、

NRJという局の朝番組『Manu dans le 6/9』が

個人的には超ツボで、

日々、誰かに話したいネタが満載なのですが、

現実生活には、この、

コア?マニアック?な話に付き合ってくれる相手がおらず、

ストレスをため込む毎日が続いています

 

manu-dans-le-6-9.nrj.fr

 

そこで、

ブログにて発散させてもらうことにしました。

 

http://media.nrj.fr/manu69/2017/08/RS_2018.jpg

 

ブログタイトルの「ouins-ouins(ouin-ouin)」とは、

幼児の泣き声のオノマトペ「うぇーんうぇーん」を意味するフランス語ですが

転じて、他人の注意をひくために子供っぽい行動を取る人や、

幼児的にうるさい人のことも指しているようです

 

Manu率いるチーム・メンバーが「わんわん」と呼ばれていることから

この単語をタイトルに使わせて頂きました

ちなみに、「les ouins-ouins a bord」は、
番組が聴取者プレゼントとして作った車用ステッカーのフレーズで
「赤ちゃんが乗っています」的なもの

 

このブログのネタは、私が理解できたフランス語の内容になります

でたらめなことは書かないように、もちろん、注意しますが、

悪意なく、誤訳をする可能性はありますので、

その点についてはご容赦ください

 

また、フランスのラジオ番組情報については、

お菓子作りの話題が中心の「コロレ別館」のほうで

すでに何度か話題にしていますので、興味のある方はそちらもぜひどうぞ!

pour-les-petits.hatenablog.com

pour-les-petits.hatenablog.com

 

それでは!! 

On commence !