Les ouins-ouins à bord

わんわん、乗ってます

『アイフォン・アイフォン』?? いえ、『Hyphone-Hyphone』です。

 

Virgin Toniqueを聞いていたら、

『アイフォン・アイフォン』という音楽グループが

頻繁に話題になっていました
Virgin Toniqueは、
かのイギリス系多国籍企業「Virgin Group」に所属するVirgin Radioが
フランスで放送している朝の番組
この番組については、ぜひ、また、後日。

 

iPhoneiPhone??なにそのネーミング・センス(笑)」

https://support.apple.com/content/dam/edam/applecare/images/en_US/iphone/content-link-iphone-transfer-content-ios11_2x.png

iPhone×2 ??

と、思ったんですが、、、

これが、なかなか!!

わたし的にツボなメロディーで!!!

 

早速、検索。

 

結果、アイフォン・アイフォンではなく、

『Hyphen Hyphen』(ハイフン・ハイフン)

というグループだったことがわかりました

けれども、フランス語では「H」の発音が抜けるので
「アイフェン・アイフェン」となってしまう

しかも、二つ続きだと早口になるので、
「アイフォン・アイフォン」と聞こえがちになってしまう、という、オチ

フランス語圏の人たちでも、「アイフォン・アイフォン」だと思っている人が
少なからず、いる様子。

 

https://i2.wp.com/alfitude.com/wp-content/uploads/2017/11/hyphen-hyphen.jpg?resize=660%2C440&ssl=1

『Hyphen Hyphen』

2009年、フランスのニースにて、
Santaの呼びかけで当時美大の学生仲間だったLiseらが集い、
結成されたロックグループ

現在のメンバーは、
ボーカルのSanta (サンタ・中央上)、ギターのAdam (アダム・中央下)、
ベースのLine (リン?かな?・左)の3人

(ドラムのZac (ザック・右)は2017年に脱退しているらしい )

グループ名の「Hyphen」は「-」、英語で言うところの「ハイフン」が由来
すでに同名グループが存在していた、
二重にすることでセンスアップを図った等の理由で
「Hyphen Hyphen」となったらしい
(参考:Hyphen Hyphen — Wikipédia

 

デビュー当初からフェスなどでは注目のバンドだったようですが、

2013年ごろ、

コールドプレイなどが所属するレーベル「Parlophone」に入ってから

一気にメジャーになったようです

その頃、ボーカルのSantaが米国に渡り、
Beyoncéのボイストレーニングを担当したGuy Roche氏の指導を受けたことも、
メジャー入りの一因かもしれません

 

私が食いついたのは、

『Like Boys』という、曲

youtu.be

 

トレードマークの、ほっぺのラインは、

きっと、「ハイフン」と「ハイフン」ですね。

なにげに、元美大生らしいセンスだな、と。

 

最新クリップは『KND』

youtu.be

 

2015年にブレイクのきっかけとなった

『Just Need Your Love』も

おすすめです

youtu.be

 

ただ、それよりもなによりも、

ボーカルのサンタの激太りとその後のスリム化が、

ある意味、スペクタクル。

始めはボーカルがチェンジしたのかと、思ったほど。
過去のライブビデオを見ると、ドスドス走り回るサンタが、圧巻だった。

 

https://image.pollstar.com/WeblogFiles/pollstar/1603030257266375271_v1.jpg
(2016年ごろ) 

↑同一人物↓(いずれも中央がSanta)

http://bullesdeculture.org/bdc-content/uploads/2018/05/hyphen-hyphen-image-credit-manu-fauque-660x330.jpg
(2018年)

 

これ↓が「その」圧巻ライブ

興味のある方はこちらもどうぞ

youtu.be

アメリカ滞在中の食生活が原因か??